事業報告

平成29年度 学生交流委員会 事業報告

事業報告の概要

学生交流委員会
委員長校:神戸親和女子大学

副委員長校:甲南大学

委員校:関西国際大学、関西学院大学、聖和短期大学、甲南女子大学、神戸大学、神戸海星女子学院大学、神戸学院大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸女学院大学、神戸女子大学、神戸常盤大学、神戸常盤大学短期大学部、神戸山手大学、神戸山手短期大学、園田学園女子大学、園田学園女子大学短期大学部、宝塚大学、兵庫県立大学
計20校

目的

学生交流委員会では、学生プロジェクト事業、神戸市社会福祉協議会・ひょうごボランタリ―プラザ共催学生ボランティア事業、日本財団学生ボランティアセンター協働  防災・災害復興支援学生ボランティア育成事業の3つの事業により、コンソ加盟大学の学生に対して、他大学の学生との交流、自治体・企業など地域社会との交流、被災地との交流、社会人との交流等の場を提供することにより、参加した学生に様々な交流を促し、この経験が大学4年間の学生生活の充実に資するよう、各種プログラムの内容の充実を図り、実施したいと考える。

内容

学生プロジエクト事業は子どもや保護者、他大学生との交流事業として、今年度 第3回「キッズフェスティバル」を実施した。学生ボランティア事業は、過去の経験を踏まえ、学都仙台コンソーシアム(尚絅学院大学、東北学院大学)、神戸市社会福祉協議会、ひょうごボランタリー邑楽座(兵庫県社会福祉協議会)との連携をベースに登録ボランティア制度を継続し、従来の宮城県名取市でのボランティア活動に加え、熊本県益城町での活動も新たに展開した。日本財団学生ボランティアセンター協働 防災・災害復興支援学生ボランティア育成事業は、平成27年度から3ヵ年継続事業としての枠組みであり、引続き継続(3年目)し、フィールドワークや研修を行い、防災・災害・復興支援活動に取り組むことができる学生ボランティアの育成に努めた。また事業の実施体制としてユニット制を実施した。上記3亊業に基づく3ユニットのいずれかに全委員校が参加し、ユニットごとに企画立案から実施まで一貫して行った。ユニット制の実施により、各加盟校のコミットメントを増やし、多くの加盟校が主体的に参画することにより、以前より学生交流の実質化に繋がった。

効果

学生交流委員会では、この3つの事業により、コンソ加盟大学の学生に対して、他大学の学生との交流、自治体・企業など地域社会との交流、被災地との交流の場を提供することができる。また参加した学生に様々な交流を促すことにより、学生自らが他大学の学生と協働し実現することによる能力向上の機会も提供する。

(実施プログラム概要)
@ 学生プロジェクト事業「キッズフェスティバル」
プログラム名 事業分類 地域交流・学生交流
学生プロジェクト事業(キッズフェスティバル2017)
目的 <活動目的・ねらい、など>
学生プロジェクト事業は、大学コンソーシアムひょうご神戸に加盟している大学の学生に、子どもとの交流、その保護者との交流、他大学学生との交流を通じて、自ら考え行動する力を身につけことはもとより、社会に適用するために求められる「社会人基礎力」を身につけることを目的とする。
特に、将来、子どもに関わる仕事、ひとに触れ合う仕事を希望している学生にとっては、貴重な体験となる。このプロジェクトによって現場体験することで、企画力、対応力、実践力、コミュニケーション力等が身につき、有意義な学生間交流が図られると期待している。
内容

【実施内容】
学生プロジェクト事業は、「学生と子どものふれあいを通した学生の交流」をコンセプトに据え、イベントの企画・立案、イベントの運営等のマネジメントを行うことで、自ら考え行動する人材の育成及び企画力、創造力や運営力等、学生が社会で求められる適応力を身につけることを目的として実施。
「キッズフェスティバル」と題し、「子ども」をテーマにイベントを企画、運営する。具体的には、子どもたち(キッズ) を対象とした、「スポーツ」、「音楽」、「食」、「あそび」、「ものづくり」等の小テーマを設定し、各大学から学生が参加する。
参加大学の運営スタッフ(学生リーダー1名、サブリーダー(参加大学から最低1名)とともに、参加学生全員を対象に学生実行委員会の会議(計5回)、会場下見見学会(計1回)を実施。各団体が、大学間、団体間の枠を越え、連携、協力しあい実施していくことで、企画段階から他大学の学生及び教職員、他団体の学生及び教職員の間での交流が深まった。

【結果】
 学生プロジェクト事業は、大学コンソーシアムひょうご神戸に加盟している大学の学生に、子どもとの交流、その保護者との交流、他大学との交流を通じて、自ら考え行動する力を身につけることはもとより社会に適用するために求められる「社会人基礎力」を身につけることを目的とした。 特に、将来、子どもに関わる仕事、ひとに触れ合う仕事を希望している学生にとっては、実践の場ともなり、貴重な体験となった。
このプロジェクトによって現場体験することで、企画力、対応力、実践力、コミュニケーション力等が身につき、有意義な学生間交流が図られ、この活動主旨はクリアされたと感じている。
イベントを運営企画する主役は学生であるとし、学生主体の運営会議を5回(昨年は4回開催したが、今年はキッズフェスティバル後さらにもう1回開催し、会計関係の徹底と振り返りをしっかり行えるようにした。4回までの参加学生は平均38人)と、会場下見見学会(学生のみ:36人参加)を1回行った。各会議では、学生同士意見をシェアし、ともに助け合い、譲り合うなどの他大学学生間での自発的な交流の姿が見られた。
また、イベント前日の準備にも学生112人が参加し、スムーズに効果的に準備を整えることができた。

  キッズフェスティバル2017当日
【開催日時】
2017年11月26日(日) 午前の部:10:00~11:30/午後の部:12:30~14:30
【場所】
こべっこランド(神戸市総合児童センター)
【主催】
大学コンソーシアムひょうご神戸
【共催】
社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会
【参加者数】
子ども(午前の部134人)(午後の部191人)おとな(午前の部109人)(午後の部118人)合計(子ども325人)(おとな227人)(全体552人) * 実数(午前に受付して、午後に参加されている方もいらっしゃるが、その人数はカウント(ダブルカウント)していない)
【出展参加ブース】
関西国際大学 (5ブース) 関西学院大学(2ブース)※1つは合同ブース
甲南女子大学 (1ブース)
神?海星女子学院大学 (1ブース)
神戸学院大学 (1ブース)※1つは合同ブース
神戸女学院大学(1ブース)※1つは合同ブース
神戸女子大学 (2ブース)
神戸常盤大学(1ブース)
神戸親和女子大学 (6ブース)※1つは合同ブース
合計 9大学 20団体(18ブース)

キッズフェスティバル2017準備
【日時・参加学生数(別途:教職員、運営スタッフ合計)】
○学生実行委員会
@6月20日(月)・47人(6人)
A7月15日(日)・38人(4人)
B10月2日(月)・39人(4人)
C11月9日(木)・33人(6人)
D 12月6日(水)32人(6人)

○会場見学会
 7月15日(日)38人(3人)
○前日準備
 11月25日(土)112人(5人)
○反省会
 11月26日(日)167人(9人)

【場所・時間】
○学生実行委員会
場所: 0345〜20:00
「こべっこランド 時間:13:00からの会場見学会後(13:45〜14:45)
○会場下見見学会
 場所: こべっこランド 時間:13:00~13:45
○前日準備
 場所: こべっこランド 時間:13:00~17:00
○反省会
 場所: こべっこランド 時間:15:15~16:30
運営体制 学生交流委員会(担当:神戸親和女子大学)、大学コンソーシアムひょうご神戸事務局
成果

報告書をまとめるにあたり、イベント終了後に参加20団体にアンケートを 実施した。自分の催しを振り返っての良かったところ、今後工夫が必要な ところや来場者への対応について振り返りをお願いした。
以下7点について、活動する前と活動してからの自分達の成長度合いを5段階に して評価していただいた。
@社会で求められる適応力:キッズフェスティバル2017の実行委員のメンバーの一人としてがんばる力
Aコミュニケーション力:他大学学生間、参加者(子どもと保護者の方)に対応する力
B実践力:企画したアイディアを実行するための力
C対応力:他大学学生間、参加者(子どもとその保護者の方に対応する力
?運営力:所属する団体組織を引率したり、協力し合う力
E創造力:アイディアを出し合い企画する力
F企画力:立案し、プレゼンを行い、その企画を実現させる力

 

キッズフェスティバル2017に参加されてどうでしたか?というところで、以下の3つの質問をしたところ、1)参加してよかった 2)どちらとも言えない 3)次回は参加を控えたい アンケートに回答した20団体(回収148名)の137名(92.5パーセント)から、“参加してよかった”という回答があった。催しを通じて地域の子どもやその保護者とのふれあい、他大学の学生との交流をあげる意見も多くみられ、コンソーシアムの主旨である学生間交流という点で有効であったと感じとれた。また、団体間や学生間の積極的な交流も見られた。
ほとんどの学生が、子どもとの関わりについて答えていて、「たくさんの子どもと関われてよかった」、「子どもの笑顔が見れてよかった」、「子どもが喜んでくれてうれしかった」、「とても楽しかった」等とあった。
また、「貴重な経験ができた」、「他のブースがとても参考になった」、「色んなことが勉強になった」等、やりがいや満足感を示す答えも多かった。
必ずやこの経験が、今後に生かされることと期待している。

改善提案と対策 会場の確保が課題である。立地条件が良く、広いスペースで、使用料が安ければ言うことはないが、そんな場所はまず見当たらない。
一昨年度は王子動物園、昨年度・今年度はこべっこランドで開催し、どちらもご協力・ご配慮をいただいた。特にこべっこランドでは、共催という形をとってくださり、使用料は無料としていただいた。現時点では、こべっこランドに勝る会場は考えられない。次年度も、安全で楽しいフェスティバルの開催を検討して行きたい。
A 神戸市社会福祉協議会、ひょうごボランタリープラザ共催 「学生ボランティア事業」
プログラム名 事業分類 社会連携・地域交流・学生交流
神戸市社会福祉協議会、ひょうごボランタリープラザ共催 「学生ボランティア事業」
目的 <活動目的・ねらい、など>
本事業においては、新たにボランティアに参加したい学生に機会を提供するとともに、継続的なボランティアリーダーの養成を行うために外部機関と連携を図り、東日本大震災、熊本大震災の被災地において、学生の自主的且つ自発的なボランティア活動を実現することを目的として実施する。東日本大震災被災地での活動を継続するとともに、前年度から開始した熊本大震災被災地との双方を活動フィールドとして実施する。被災でストレスを抱えた子供たちのケアや、仮設住宅や復興住宅に居住されている高齢者の方々の一助となるような、学生ならではのボランティア活動に取り組む。これらの活動を通して、阪神・淡路大震災を経験した兵庫県下にある大学コンソーシアムとして震災復興支援を継続することにより、社会貢献に繋げる。
内容

東日本大震災及び熊本地震の被災地の復興支援のため、平成23年度から計10回 実施してきたボランティア活動の経験を踏まえ、今年度は神戸市社会福祉協議会、ひょうごボランタリープラザ (兵庫県社会福祉協議会)と連携し実施した。また、宮城県名取市での活動に加え、昨年から 開始した熊本県益城町での活動も行う共通プログラムとして実施した。参加学生は阪神淡路大震災からの知見についての学習や神戸での現場実習等の研修を重ね、復興住宅や仮設団地、被災地の児童センターでのボランティア活動を学生たちが自ら考えた企画により実施した。今回の活動は、「自発性をもち、社会的ニーズに対して活動する」というボランティア活動の原点に立ち返り、活動を展開した。これまで現地活動のひと月程度前に行っていた現地ヒアリングを大幅に前倒しし、早い段階で被災地の現状や地域関係者の想いに触れ、またその際、意見交換や阪神淡路大震災の経験からの助言等も併せ行うなど、従来よりもさらにニーズに寄り添った形での活動プログラムとなった。
また、本事業の報告書作成と併せて、本事業活動について広く一般大学生へ伝えることを目的とした広報誌を作成した。

 

■募集開始
[4月3日受付開始~4月30日 区切)
■参加者選考会
【日時:5月10日(水)13時00分〜16時00分 場所:甲南大学)
■選考委員
ひょうごボランタリープラザ 所長代理 鬼本英太郎/神戸市社会福祉協議会 地域支援部長 福井 徹
大学コンソーシアムひょうご神戸学生交流委員長代理 神戸親和女子大学 学長補佐・教授 大島 剛(選考会議議長)
学生スタッフ 兵庫大学 4年 岡野 一般応募件数:14校63名。採択件数:13校36名。最終参加人数:13校32名。
※学生スタッフ:8校10名

■第1回  オリエンテーション&第1回研修会
日時:5月13日(土)14時00分〜17時30分 場所:ひょうごボランリープラザ セミナー室

■第2回 第2回研修会
日時:5月27日(土)14時00分〜17時00分 場所:こうべ市民福祉交流センター 301教室

■現地ヒアリング
日時:熊本県益城町:6月3日(土)〜4日(日) 学生6名スタッフ5名計11名、宮城県名取市6月9日(金)〜11日(日)学生4名スタッフ2名計6名)

■第3回 ヒアリング報告会&第3回研修会&チームミーティング
日 時:6月17日(土)13時00分〜17時00分 場所:こうべ市民福祉交流センター 301教室

■神戸での体験プログラム
日時:6月29日(木)〜7月29日(土)
場所:ぽっぽくらぶ(神戸市東灘区)6/29(木)、7/6(木)浜御影児童館(神戸市東灘区)7/1(土)、7/29(土) 喫茶カーナ(神戸市須磨区)7/2(日)、細田児童館(神戸市長田区)7/8(土)、15(土)

■第4回 チームミーティング&第4回研修会
日 時:8月4日(金)13時00分〜17時00分
場所:甲南大学岡本キャンパス グローバルゾーンポルト(2号館1階)]

■活動本番
宮城県名取市:8月25日(金)〜8月28日(月) 3泊4日 スタッフ5名、学生13名 合計18名
熊本県益城町:9月8日(金)〜9月11日(月) 3泊4日(うち車中2泊) スタッフ8名、学生29名 合計37名

■第5回 振返り会
日時:9月23日(土)14時00分〜17時00分 場所:ひょうごボランリープラザ セミナー室

運営体制 担当:甲南大学、神戸大学、兵庫県立大学、神戸女子大学 共催:神戸市社会福祉協議会、ひょうごボランタリープラザ(兵庫県社会福祉協議会) 協力:学都仙台コンソーシアム(東北学院大学、尚絅学院大学)、熊本学園大学
成果 今年度の事業では、宮城県名取市(今回で8回目)熊本県益城町(今回で3回目)における被災地支援活動を実施した。今回は特に 「自発性をもち、社会的ニーズに対して活動する」というボランティア活動の原点に立ち返り活動を展開した。
かつて、阪神淡路大震災の際に全国各地から様々な形で支援の手が差し伸べられた。しかし、それらすべてが必ずしも被災地が必要とするものであるとは限らず、その後の災害では被災地ニーズとのミスマッチをできる限り解消しようと努力が重ねられてきた。同時に、現地被災者が外部からの支援に対し依存的になってしまう「被災者の支援慣れ」は復興に至るコミュニティづくりへの意識に大きな影響を及ぼし、 阪神淡路大震災を経験した兵庫神戸に限らず、東日本大震災、熊本地震災害の被災地などでも課題となっていることが見受けられる。
 今回の活動においては、こうした教訓からの学びを私たち自身が実践し、宮城県名取市・熊本益城町の被災地に伝えるよう努めた。

現在の被災地ニーズを把握するために事前ヒアリングを6月に実施し、被災地ニーズに沿った現地への支援活動を学生自らが企画し、8月、9月に現地で実施することができた。「外部支援者として何をするか」、「どういった立ち位置で支援に携われるのか」や現地関係者との連携のあり方などについても意識をもちながら、本当に現地が求めているものを確認し、そのニーズに基づいた活動に重きを置き、 阪神・淡路大震災発災以降22年間の教訓や経験も踏まえ今回の活動に取り組んだ。また、当該活動が終了した後でも長く支援が続くよう現地支援者との情報交換や交流も行い、現地での支援活動の活性化を現地学生と兵庫神戸の学生が共に考えることができる関係の構築も図った。

また今回は、前年度の東北・神戸でのボランティア事業、熊本地震災害への支援活動や復興庁との連携により開催した「全国学生 ボランティア交流フォーラムIN神戸(2017年2月開催)」など、大学コンソーシアムひょうご神戸学生交流委員会で開催した災害支援に関わる過去の取組みに参加経験のある学生が学生スタッフとして参画したことから、様々な学生ネットワークに発展するという副次的効果もあった
(震災食堂の開催、宮城招へいプログラムへの招聘等)。学生スタッフがこれまでの取組みを通じて得られた学びや経験、自身の反省を 踏まえながら、今回初めて参加した学生たちへ助言やサポートを行う中で、学びの継承など学生間での活動の循環を生み出すことができたこと、7年間の継続の成果と言える。
改善提案と対策 今年度の活動は、7年間の当該活動の継続から得られた多くの改善要素が含まれている。例えば学生スタッフ制度の導入や宮城県名取市、熊本県益城町の両被災地に訪問する共通プログラムとしての展開はその大きな成果と言える。上記にも述べた事業の趣旨・目的からすると、概ね目標は達成したと考える。また阪神淡路大震災の経験・教訓をベースに東日本大震災、熊本地震災害での新たな経験・教訓を加え、災害リーダー養成の要素も意識しながら活動に取り組んできたが、当該プログラム終了後に県の助成金制度を活用し、九州北部豪雨の被災地支援に入った学生からの報告も受けるなど一定の成果を着実に積み重ねていると言えるだろう。今後、確実に発生するとされる大地震、それによる災害時に自ら動くことができる人材の養成については、継続的に求められる社会的ニーズであると考えられる。次年度は災害時のリーダー養成に加え、日ごろからの減災・防災の要素を教育プログラムに加えるとともに、今までの活動継続の中で構築してきた宮城県、熊本県での各大学等とのネットワークの充実も目標に据え、継続していくことが求められる。阪神淡路大震災を経験している兵庫県内の大学で学ぶ学生が、県内や他エリアで主体的に学び、実践に繋げるプログラム内容となるよう充実化を図り、継続的に加盟大学の学生に提供することは兵庫県内にある大学コンソーシアム体の使命であると考える。
B 日本財団学生ボランティアセンター協働 「防災・災害復興支援学生ボランティア育成事業」
プログラム名 事業分類 学生交流
日本財団学生ボランティアセンター協働 「防災・災害復興支援学生ボランティア育成事業」
目的 <活動目的・ねらい、など>
○防災や災害復興支援のボランティア活動に対する学生の関心を高める。
○状況に応じた様々な役割を果たすことが重要となる復興支援の場において、より主体的に活動できる学生リーダーを育てる。
○兵庫県内41校による大学等高等教育機関の連合体である「大学コンソーシアムひょうご神戸」の事業として実施し、次の2点を目標とする。
@所属校の枠組みを越えて、ボランティア活動に想いを持つ学生を支援し、加盟校の学生、教職員がともに学びあえる新しい場と連携のあり方を創り出す。
A各加盟校のサークルやグループ、市民団体等で活動する学生同士で、自らの悩みや迷いに向き合える場を学外に作り視野を広げ他者を尊重して自らの理念を体現してゆく自主性と社会に向き合う勇気と行動力を育む。
内容 1.協働先   日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)
2.実施期間 平成29年4月〜平成30年3月
3.プログラム
  Part1:技術講習や体験プログラム
  (関西学院千刈キャンプ、1泊2日)…平成29年6月10日〜11日
  Part2:丹波水害被災地域を訪ね学ぶフィールドワーク
 (丹波市、1泊2日)…平成29年7月8日〜9日
  Part3:学生企画として、Part1,2の経験を踏まえた学生企画「丹波PVプロジェクト」
      …平成29年8月〜平成30年3月31日、
      丹波市長完成試写会…平成30年3月29日
      その他「ひなたぼっこ第3回カフェうまい秋フェスタ」への参加…10月15日
4.参加費  無料
5.募集人数 防災や災害復興支援のためのボランティア活動に関心ある加盟校の学生 20人
実施概要 日時・プログラムは上記「内容」の通り。
(参加者内訳)
・関西国際大学        3人 
・関西学院大学        6人 
・神戸学院大学        4人 
・神戸芸術工科大学      1人 
・神戸松蔭女子学院大学    1人
・神戸女学院大学       1人
・神戸親和女子大学      1人
・兵庫県立大学        6人
・流通科学大学        2人
・大阪大学          1人
・京都大学          1人 
計11大学 27人  (別途:運営スタッフ 1校より、教員1人・職員2人、コンソ事務局1人)
運営体制 コーディネーター:中水かおる副事務局長
事務局:学生交流委員会Gakuvoボランティア事業ユニット(リーダー校:関西学院大学、ユニットメンバー5校)
協働先:日本財団学生ボランティアセンター (Gakuvo)、丹波市役所
成果

当初計画通りプログラムは進行し、以下2点の対到達目標を達成する成果を得た。
・本プログラムを立ち上げた平成27年度(参加学生数:6大学11人)から、翌28年度 (参加学生数:9大学20人)、 本年度(11大学27人)と参加者数も広がりを見せており、当初到達目標を達成できた。

・本プログラムに初めて参加するボランティア未経験者や、災害ボランティア経験者、リピーターなど、参加学生の 経験値や力量関心度に応じて、活動内容のステップアップや視野を広げることができる場づくりを行うことについて は、災害発生から復興に至る過程、自然災害被災地のフェーズの変化に伴う学生ボランティアの関わり方を考え、 実践できる機会を段階に応じて提供したことにより、学部1年生から、災害復興を専門的に研究する大学院生まで 幅広い参加者層を得た。留学生が6名参加し、参加者の多様性も特徴的であった。
Part3「学生企画」では豪雨災害被災地「丹波」の復興支援を目的に、「丹波PVプロジェクト」として、丹波市役所の 協力のもと、学生自身がプロモーションビデオ(PV)を作成し、丹波市長・住民対象の完成試写会を開催。
本作品は丹波市公式YouTubeに公認作品として掲出、今後も丹波市において公式活用されることとなった。
3ヵ年プロジェクトの取組としても、一定の成果を残すことができた。

改善提案と対策 日本財団学生ボランティアセンターと「学生ボランティア活動推進に関する協定」を平成27年度に締結、平成27年度〜 29年度の3ヵ年計画プログラムとして 「防災・災害復興支援学生ボランティア育成事業」を実施した。
3年間の事業成果を経て、協働先の日本財団学生ボランティアセンターとは平成30年度以降も事業連携を継続することとなった。平成30年度は、総合的な学生ボランティア育成事業の継続実施を行うために、「神戸社会福祉協議会・ひょうごボランタリープラザ・日本財団学生ボランティアセンター・大学コンソーシアムひょうご神戸」の4者協働プログラムとして、運営する。

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