活動報告

平成27年度事業報告(国際交流委員会)

事業報告の概要

国際交流委員会  

委員長校 :神戸学院大学

副委員長校:関西学院大学

委員校:明石工業高等専門学校、大手前大学、関西国際大学、関西福祉大学、
聖和短期大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸大学、神戸国際大学、
神戸松蔭女子学院大学、神戸親和女子大学、神戸常磐大学、
神戸常磐大学短期大学部、神戸山手大学、神戸山手短期大学、
園田学園女子大学、園田学園女子短期大学部、東洋食品工業短期大学、
姫路獨協大学、兵庫大学、兵庫大学短期大学部、兵庫県立大学
計24校

目的

「国際都市神戸」を有する兵庫県の大学・短期大学・短期大学部・高等専門学校が加盟するコンソーシアムとして、グローバル人材育成を目指した事業を展開する。

内容

■学生派遣プログラム
■留学生支援プログラム

期待される効果

学生派遣プログラムにおいては、委員校が実施するプログラムを加盟校に開放し、当該プログラムに興味を持つ複数の加盟校の学生がプログラムに参加して交流することで、正課授業では得ることのできない経験とネットワークの構築を目指したが、一部のプログラムでは複数の加盟校からの参加が得られなかった。
留学生支援プログラムにおいては、各加盟校単独では実施が困難だと思われる留学生に特化したインターンシップの機会を提供し、留学生の県内企業等への就職意欲の向上につなげることができた。また、受入企業・団体等からも高い評価をいただいた。

(実施プログラム概要)
@ 学生派遣プログラム    
プログラム名 事業分類  国際交流
学生派遣プログラム
  <活動目的・ねらい、など>
参加学生の英語力や興味に応じた3つのフェーズにおいて、事前・事後の国内研修と海外研修を併せて提供し、複数の加盟校の学生が参加することで、正課授業では得ることのできない経験とネットワークの構築を目指す。
内容 ■フェーズT「異文化体験プログラム」
 ・関西福祉大学提供「フィリピン・スタディーツアー」→中止
■フェーズU「フィールドワーク型プログラム」
 ・神戸常盤大学提供「医療系プログラム(看護・医療検査コース)」
 ・神戸常盤大学短期大学部提供 「医療系プログラム(歯科衛生士コース)」 
実施概要 ■フェーズT「異文化体験プログラム」→中止  [フィリピン・スタディーツアー]
 ・実施時期:平成28年3月
 ・場  所:フィリピン共和国 マニラ及びその近郊
 ・研修内容:フィリピンの福祉施設や病院でのフィールドワークを通じて発達途上国の福祉と看護の現状を把握し、その社会・文化背景を理解することで、幅広く柔軟な国際的な視点を養うことを目指す。

■フェーズU「フィールドワーク型プログラム」
 [医療系プログラム(看護・医療検査コース)]
 ・提 供 校 :神戸常盤大学
 ・実施時期:平成27年9月11日(金)〜21日(月)(アメリカ・ボストン)
 平成27年9月13日(土)〜9月20日(日)(フィリピン)
 平成27年9月13日(日)〜9月19日(土)→平成28年3月に延期
 ・場  所:アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ボストン、ネパール連邦民主共和国、フィリピン共和国:3地域で実施
 ・研修内容:日本と比較し医療施設や保健施設が整ってないネパール、先端医療技術を用い高度な医療を提供しているアメリカ、医療水準が都市と地方で差が大きいフィリピンのいずれかを訪問し、事前事後学習を通して日本を含めた4カ国の保健医療状況を学ぶ。

 [医療系プログラム(歯科衛生士コース)] 
 ・提 供 校 :神戸常盤大学短期大学部
 ・実施時期:平成26年9月16日(火)〜22日(月)
 ・場  所:アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ
 ・研修内容:
  @研修生は、事前研修においてアメリカにおける歯科衛生士教育並びに歯科医療の違いを学習する。
   Aアメリカの歯科衛生士教員の講義と実習を受講する。
   Bシカゴの歯科衛生士養成校の見学と学生交流を行う。
   Cシカゴの歯科関連企業の見学を行う。
   Dアメリカで働く歯科衛生士から歯科医療の実態を学習する。

 [医療系プログラム(看護・医療検査コース)]
 ・提 供 校 :神戸常盤大学
 ・実施時期:平成28年3月15日(火)〜23日(水)
 ・場  所:ネパール連邦民主共和国
 ・研修内容:医療施設への訪問と衛生的手洗いチェック、医療施設や学校での水質検査、現地の医療系学生との交流、震災援助活動(予定)
 ・参 加 者:1大学 8名(別途:運営スタッフ 1校より教員2人)
運営体制 原則として、各プログラムの提供校が企画・運営を行う。
成果 (運営面)
本プログラムにおいては、委員校が実施するプログラムを加盟校に開放し、当該プログラムに興味を持つ複数の加盟校の学生がプログラムに参加して交流することで、正課授業では得ることのできない経験とネットワークの構築が効果として期待されたが、プログラムの中止やプログラム提供校以外の参加者数が少なく、十分な効果を得られなかった。昨年度まで関西福祉大学に提供していただいていたフェーズ1 フィリピンスタディーツアーが廃止され、フィリピン語学研修を関西福祉大学のみで、2月から3月にかけて実施される。フィリピン語学研修は、次年度以降大学コンソーシアムひょうご 神戸に提供される予定とのことである。次年度は、フェーズ1として関西福祉大学提供のフィリピン語学研修が加えられることとなり、本年度よりも学生派遣プログラムが充実することが期待できる。
(予算面)
当初予算の範囲内で収まる予定。
改善提案と対策 <改善提案>
各フェーズ・プログラムともプログラム提供校以外の参加者数が減少しており(提供校所属学生のみのプログラム有)、広報の方法に改善が必要。

<対策>
各プログラムのテーマに関連する学部・学科を設置している加盟校への直接的な広報を実施し、「期待される効果」が実現できるよう工夫する。
A 留学生支援プログラム
プログラム名 事業分類 国際交流
留学生支援プログラム
目的 <活動目的・ねらい・など>
留学生支援プログラムにおいては、各加盟校単独では実施が困難だと思われる留学生に特化したインターンシップの機会を提供し、留学生の県内企業等への就職意欲の向上につなげることを目指す。
内容 【事業の狙い】
 @兵庫県内の大学に在籍し、日本での就職を希望する留学生に教育の一環として、日本企業・団体等でのインターンシップを実施。
就職のための企業理解の一助とする。加えて、将来の日本での就職活動のための支援を行う。
A企業の経営者に留学生の特性と日本企業で働きたいという強い意欲をご理解頂き、留学生の採用に向けた支援を行う。
B留学生が他大学の学生との交流を深め、日本社会への理解を深めることを支援する。

【インターンシップの形式】
 @「テーマ型インターンシップ」(3社)企業からのテーマに基づき、参加学生が大学で学んだ専門知識や留学生の特性を活かして、企画・研究、データ分析を行い、結果を経営者にプレゼンテーションする。
 A「就労体験型インターンシップ」(19社) 企業の経営理念を理解し、実務を体験することにより日本企業で働くことを学ぶ。
 B「テーマ・就労体験型(併用)インターンシップ」(4社) 企業の経営理念を理解し、実務を体験したうえで、企業からのテーマに基づきプレゼンテーションを行う。
実施概要

■プログラムスケジュール
・大学担当者向け説明会   5月8日(木)…各大学の担当者(教職員)向けにプログラム概要や応募方法について
説明会を実施
・推薦学生ガイダンス   6月13日(土)…インターンシップの動機付け
・オリエンテーション   7月4日(土)…目標設定、就職支援セミナー
・事前研修@         7月18日(土)…リスクマネジメント・ビジネスマナー研修
・事前研修A         8月7日(金)…グループワーク 
・企業・団体実習期間   8月〜9月の原則として1〜2週間       
・事後研修           9月26日(土)…振り返り、経験の共有
・実習報告会         10月17日(土)…実習報告
・ひょうご留学生インターンシップ 同窓会   3月5日(土)予定

■関連プログラム(兵庫県受託事業「海外展開支援人材の育成、就職支援事業」
・兵庫県下の外国人のための合同企業説明会  10月3日(土)
・合同模擬グループディスカッション 11月21日(土)
・留学生のためのOB、OGとの車座懇談会    1月9日(土) 

■参加者数:11大学42人

運営体制  
成果 平成22年度より現行の枠組みで実施しており(平成21年度は試行的に実施)、参加留学生数はプログラムの質確保の観点から設定している定員(50名程度)をほぼ満たしていることに加え、参加大学数は8から11(過去最多は16)に、受入企業・団体数は7から25に増加している。当プログラムの趣旨に賛同頂いている受入先から全面的なご支援を頂き、日本での就職を希望している留学生にとって意義のあるプログラムになっている。7年間で約300名の修了生を輩出し、約半数は日本で就職している。
また、報告会には多くの受入企業(23社)・団体の関係者や加盟校関係者(12校)が多数(今年度は87名)出席してくださり、学生の企業理解に加えて、大学関係者と企業の方々との意見交換の場ともなり、双方から高い評価を得ている。

(運営面)
本プログラムは事務局スタッフ(4名)で担当し、一部業務を外部の専門家に委託して、丁寧なガイダンスおよびマッチングを行うと共に、きめ細かな事前研修、事後研修を実施しており、加盟校の留学生及びキャリア担当部局から高い評価を得ている。
今年度は、課題であった参加留学生所属の加盟校の教職員と協働して事業実施できるよう試行した。

(予算面)
兵庫県受託事業「海外展開支援人材の育成、就職支援事業」を受託し、経費削減にも努めている。

(効果)
上記の通り加盟校関係者および受入企業・団体から高い評価を得ており、参加した留学生の意識の向上も認められ、当初期待以上の効果をあげることができた。また、実習企業での内定に繋がるケースも増えてきており、今年度はインターンシップ先企業2社(株式会社ドンク、株式会社ロック・フィールド)より、M2・4回生の実習生は内定を頂いた。
改善提案と対策 <改善提案>
受入企業・団体の業種や地域については参加加盟校のニーズに合わせて開拓を続けており、加盟校間の認知度や
参加意欲は年々高くなってきているため、現行の枠組みを原則として継続するべきであると考える。受入先については、
来年度も新たな企業開拓が求められている。

<対策>
次年度も国際交流委員会委員校や参加留学生所属の加盟校の教職員との協働体制確立を推進する。
引き続き、兵庫県からの事業受託をできるよう努め、当委員会の予算を縮小した上で、実施する。

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